会社案内


企業理念

リサイクルで社会を支えるリテンション企業を目指します

鈴木六右衛門が創業した株式会社鈴六は、世の中に必要とされるものを探し、選び、安心安全にお届けして参りました。

私たちは「もったいない精神」を受け継ぎ、リサイクルとリユースにおいて社会に必要とされる会社を目指します。

私たちは長年培ってきた信頼と知恵を活かして、リサイクル事業から生まれる新しいビジネスを創出し、

今後も自社の発展と社会貢献に努め、地域に求められるリテンション企業を目指します。

※リテンションとは…①既存顧客との関係を維持

          ②優秀な人材を確保すること

会社概要

会社名 株式会社鈴六
代表取締役 鈴木和人
 創業  1919(大正8)年
資本金 3850万円
従業員数

42名(2018年現在)

所在地

〒444-0007

愛知県岡崎市大平町字堤下73番地1 

電話番号 0564-21-5305(代)
加盟団体   岡崎資源回収協同組合(HP) 
愛知県再生繊維協同組合 
日本繊維屑輸出組合(HP) 

沿革


資源回収業者としてスタート


1919(大正8)年、鈴木六右衛門が資源回収業者として、鈴木六右衛門商店を創業したのが鈴六の始まりです。1920年代当時は、ワラ、鉄、布、綿、ガラス、ビンなど様々な不用品を各家庭から集め、資源として販売していました。第二次世界大戦中、岡崎市内の資源回収業者は1つの統制会社となり、岡崎市内4か所の集積所で営業することになります。1945(昭和20)年、終戦を迎えると統制会社は解散となり、六右衛門は従業員全員に台秤(だいばかり)を与え、自立を促しました。その後、六右衛門とその息子・信市は岡崎市元能見町で事業を再開します。

法人組織化、故繊維問屋として成長


朝鮮戦争の特需による好景気が続く1952(昭和27)年3月、合資会社鈴六商店として法人組織化、六右衛門は代表取締役となります。その後、1963(昭和38)年には古紙部門を分離し、三商紙業を設立し、鈴六としての取り扱いは金属と繊維に集約しました。1970年代に入り、古紙の資源回収が盛んになるとそれに伴い、古着の取扱量が増加。この頃、岡崎市内では多くの反毛工場が活発に稼働しており、鈴六でも多くの古着を市内の反毛工場に卸していました。

古着の海外輸出開始


1981(昭和56)年7月、株式会社鈴六を設立、同年12月に合資会社鈴六商店を吸収合併しました、この頃、海外向け古着の選別・輸出を専門商社・同業者と協力してスタートさせ、反毛・ウエスと並ぶ主要事業として拡大させていくことになります。本社の所在地を現在の大平町に移したのもこの頃です。

新たな挑戦、101年目へ


2017(平成29)年、新たに国内の古着販売店様に向けてブランド古着の販売をスタートさせました。また、新型のウエス裁断機を開発し、ウエスの生産と販売を強化するなど鈴六では様々な挑戦を行っています。

  本社移転当時の工場の様子

年表


1919(大正8)年1月 資源回収業者として鈴木六右衛門商店を創業
1952(昭和27)年3月   合資会社鈴六商店として法人組織化
1963(昭和38)年12月 古紙部門を分離し、三商紙業を設立
1981(昭和56)年7月 株式会社鈴六を設立
1981(昭和56)年12月 合資会社鈴六商店を吸収合併
1988(昭和63)年9月 本社事務所・工場・倉庫を現在の大平町に集約・全面移転
2017(平成29)年 ブランド古着の販売開始、新型ウエス裁断機8台導入